新型インフルエンザの最近のブログ記事

パンデミック

インフルエンザの新型流行に伴い、テレビの報道などでよく「パンデミック」という言葉を耳にするようになりました。
「パンデミック」とは、一定期間内にある感染症が世界中で流行することを言います。近年、新型インフルエンザについてWHOは新型インフルエンザパンデミックにより多くの死者がでると予想して警戒しています。

今まで大きな流行となったパンデミックには、1918年にスペインインフルエンザがあります。さらに1957年にアジアインフルエンザ、1968年には香港インフルエンザ、1977年にはソ連インフルエンザなどが挙げられます。
特にスペインで発生したインフルエンザは世界中で約4,000万人もの人が亡くなり、日本国内においても約39万人の人が亡くなりました。

このようにして新型インフルエンザパンデミックはある程度の周期で発生しています。近年は人口が増えて都市部に人が集中しており、さらに交通機関の発達により人が多く集まる場所などが多いことから、パンデミックが発生するとあっという間に世界中に蔓延する危険があるとされています。

インフルエンザはありませんが、ペットの世界でも爆発的に流行してしまう病気が時にあります。現在の日本にはありませんが狂犬病なんかがそうですね。世界では狂犬病で死んでしまうわんちゃんたちがたくさんいます。亡くなったわんちゃんの葬儀はどうしていますか?

しかしながらいつパンデミックが起こるか予想はできません。しかし新型インフルエンザが発生してからパンデミックになるまではあっというまで短期間で推移すると思われます。
このようなことから、日頃から地域で連携してパンデミックが発生した際の対処方法などを考えておく必要があります。中でもパンデミックの際に人々の生活が困らないように、ライフラインを確保することが最も大切です。
そのためにも医療従事者や国や地域の危機管理に携わる人、ライフライン関係の仕事をしている人、警察などの治安維持を行っている人など最低限必要な人たちに予防接種などの事前対策を考えておくことも必要です。

新型インフルエンザ、季節性のインフルエンザ問わず、インフルエンザのワクチン接種に関してのQ&Aをいくつか紹介します。
まずインフルエンザには型がありますが、型が合わないと効果がないのでしょうか。
季節性のインフルエンザの場合、ソ連型やA香港型、B型の混合ワクチンなのでどれが流行っても効果があります。
しかしながら新型の場合はまったく違うものなので、季節性のワクチン接種では効果はありません。
新型は新型用の予防接種が必要です。
同様にしてインフルエンザは風邪や鳥インフルエンザなど、他の病気には効果がありません。
鳥インフルエンザに対するワクチンは現在別途、開発中だそうです。

次に接種資格についてです。
妊婦や授乳中の人は接種可能なのでしょうか。
答えは接種可能です。
インフルエンザワクチン、それは不活化ワクチンです。
病原性がないので、妊婦のお腹の中の子供に影響がでることは考えられません。
しかし十分な裏づけがまだなされていない状況です。
アメリカでは妊娠初期の接種は避けて13週以降が望ましいと定めています。
また母乳を介しての影響もありませんから、授乳中でも大丈夫です。
母親がワクチン接種をしてその母乳を乳児に与えても、乳児にワクチン接種効果はありません。
もしも母親がインフルエンザにかかってしまったとしても、母乳を介して乳児にインフルエンザが移ることもありません。

乳幼児の場合、1歳未満の赤ちゃんにインフルエンザワクチンの効果は確認されていないので、一般的に6ヶ月未満の乳児は接種をしません。
風邪を引いている、他の病気を治療中など体調がすぐれないときは、ワクチン接種は延期しましょう。
体調が十分ではないときに接種すると、ワクチンの効果が薄れてしまうことがあります。